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琉球畳・へりなし畳
(カーペット式)
施工要領書
フローリング置き敷き直張り仕様)

・フローリング置き敷き仕様 施工手順

下地がフローリング等で置き敷きとして使用される場合は、ピールアップ性のある「フロア用両面テープ」での固定をお奨めします。
フローリングの上に新聞紙を畳を敷きたいサイズに敷き、それに両面テープで畳を固定することも可能ですがこの場合、
すき間が出来やすくなります。
また、畳のこぐちが露出する場合には、必ず専用木枠を設置してください。


ピールアップ性の「フロア用両面テープ」は、フローリング面の粘着度は強くないため、
フローリング等にベタツキや傷がつきにくく、簡単に剥がすことが出来ます。
それでいてカーペット面の粘着度は、ある程度の強さがあります。

購入は、ホームセンター、大型資材店等で可能です。
      
@床面を清掃してください。また、床にデコボコがありますと貼り付け不良の原因となりますので、
   出来るだけ取り除いてください。

 
A、 畳及び専用木枠の裏面に「ピールアップ性フロア用両面テープ」を貼り付けます。
   この時畳は四隅に、専用木枠は全長に貼り付けてください。
   また、畳・専用木枠に両面テープの強粘着がくるようにしてください。

    
B、設置場所に畳を、すきま無いように仮置きします。市松敷きが標準となります。

C、専用木枠がある場合は、畳の周囲に仮置きします。

D、畳及び専用木枠の突合せ部分に隙間が無いように調整してください。調整後角の畳を1枚固定します。
   (両面テープの剥離紙を剥がして貼り付けてください。)
  その後、固定した畳を標準として隙間のないようにしっかり固定してください。

  専用木枠がある場合は、固定した畳に接する木枠から順に畳に沿わせるようにしっかり固定して下さい。

E、畳をすべて固定してください。

         剥がれ防止の為、接着後は、ローラーや重しなどで必ず圧着してください。
※専用木枠は、1本で畳2枚分の長さがあります。
 畳
5枚ならびに奇数枚数等で専用木枠が長い場合は、のこぎり等で切断してください。
 
※畳をカットする場合は、カットする部分の畳おもて(ござ)をシアノン系の
 瞬間接着剤にて固定して、畳おもて(ござ)側より切断してください。

 切断後、畳おもて(ござ)のこぐちをシアノン系瞬間接着剤にて固定してください。
 シアノン系瞬間接着剤は多くつけすぎると白くなりますので、注意してください。
・直張り仕様 施工手順
施工手順としては、タイルカーペットとほぼ同様ですが、
いぐさ部分が傷つきやすいため注意が必要です。

接着剤で全面接着又は両面テープで張ってください。


@、部屋の中央部にタテ、ヨコ共墨だし線を直角になるように引きます。(図1)

A、墨だし線の交わる所よりそれぞれラインに沿って一列に敷き込みます。
  この十字線が基本線となります。(図2)

B、敷き方は市松敷きが、標準となります。

C、十字形に敷き込んだ畳を基本線として、
  隙間のないように順次敷き詰めていきます。

D、壁面に接する部分はカット側が壁面に接するようにしてください。
  この時
,カットする部分の畳おもてをシアノン系瞬間接着剤にて固定して、
  畳おもて側を上向きにして切断してください。

  切断後畳おもての切断こぐちをシアノン系瞬間接着剤にて固定してから、
  敷き詰めてください。

     シアノン系瞬間接着剤は多くつけすぎると白くなりますので、注意してください。

        剥がれ防止の為、接着後は、ローラーや重しなどで必ず圧着してください。

 

 接着剤
 床に貼り付ける際の接着剤は、下記のタイプの接着剤を使用してください。
   
合成ゴム系エマルジョン粘着タイプ
  
合成ゴム系溶剤型粘着タイプ
  ・
アクリル樹脂系エマルジョン粘着タイプ

  下地の状況、環境条件等により、それぞれの状況が異なります。
  事前に試験施工をされ確認してください。

   下地調整
 接着は下地の状態により大きく左右されます。下記の点に注意して処理してください。

 モルタル下地   
       
モルタル表面が脆弱な場合はシーラーを散布・乾燥してください。
       
表面は、パテ等にて平滑にしてください。
       
モルタルの乾燥が不十分な場合は,乾燥させてください。

 合板下地
       
段差は、 パテ等にて平滑にしてください。

 アスファルト下地
       
表面をパテ等にて平滑にした後、シーラーを散布・乾燥してください。

 鉄板下地
       
さびがある場合、さびを除去してください。
       
洗剤、溶剤等で表面の汚れを(油分)を落としてください。

 塗り床下地
       
塗膜の接着性が良くない場合は塗膜を剥離してください。
    
・溶剤タイプの接着剤は塗膜を溶かす場合がありますので注意してください。

          剥がれ防止の為、接着後は、ローラーや重しなどで必ず圧着してください。

  
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